入院生活。
いやぁ、昨日は女子会で家帰ったの2時過ぎてました(^_^;)
酒飲まないで深夜まで語れるなんて、やっぱ女だなw
主に恋愛トーク、仕事の愚痴ですが…やはり仲良し女子が集まると楽しいもんです。
さて。今日は病院での話。
入院して数日で大部屋へ移動ができるほど回復してました。(…いや、ごめんなさい。看護師さんに散々我が儘言って先生を困らせてましたが。)
でも右半身はというと、麻痺ではないけど触ると過剰反応したり、ビリビリに痺れていたり…。
動かせないわけではないけれど、当然普通ではありませんでした。
歩けないわけではないけれど、右足の感覚が相当鈍くて足が動いているのか、動いていないのか見ない限りわかりません。
なので私の移動手段は車椅子でした。
ご飯の時、お箸が使えずに何度も箸を投げたこともありました。
19歳にもなってお箸が使えない…わかってるんです。
麻痺したんだからお箸持てないんです。
でもね、私のプライドが許してくれないんです。(笑)
お箸は難しいから、スプーンで食べていいんだよ、という母の言葉には従わず、意地でお箸を使っていました。
今思うと、それがあったからこそ今は問題なくお箸持てたり、字もそんなに汚いんけではなく…。
それと不思議なことかありました。
入院した数日後から、しゃっくりが止まらなくなったんです。
普通長くても数分で止まると思うんですが、何時間も止まらないんです。
ご飯なんて食べれる状態ではないくらいに(笑)
消灯時間になっても止まらず、隣のベッドのおばちゃんはきっと迷惑してただろうと思ったり…。
でも私が若いこともあり、脳外科の患者さん達にはすごく可愛がっていただいたので、心配してくれたり、私が我慢ばかりするので代わりにナースコール押してくれたりしました。
隣の部屋のおじさんには、「お嬢さん、夕べもしゃっくりひどかったねぇ。醤油を少し飲むと止まるんだよ!」なんて嘘みたいなこと教えてもらって、醤油飲んだりもしました。(醤油飲んだら危険ですよw)
しかもその醤油をベッドにこぼしてしまい、シーツが素敵な色になり…親や看護師さんに変に言い訳したりしました。
「漏らしたんじゃないよ!醤油だよ!」
…誰も漏らしたなんて思わねーよ。と思いつつ、何故か言い訳をする私。←必死でしたがアホです。
あのしゃっくりはなんだったのかはわかりませんが、数日は止まりませんでした。
あとは、満腹中枢やられた?と思うような食欲。
元々食が細いんですが、ひたすら食べてました。
お腹破裂するんじゃないか?というくらい…。
これも原因はわかりません。
ただのストレスだったのかもしれませんが。
この入院生活は、ひたすらリハビリでした。
足の感覚が鈍いので、歩いていても足が床についている感覚がわからず、気がつくとスリッパが脱げていることが多々ありました。
スリッパが脱げた感覚もないし、裸足になっていることにも気付きませんでした。
毎日点滴をぶら下げながら、一歩一歩歩いてリハビリのようなことをしてました。
今では歩行は問題なし、お箸は逆に綺麗に持つことができ、昔からのクセ字の下手くそな文字を書き、車の運転もできるまでになりました。
ただ、痺れは未だに残っています。
手足は気圧の変化や体調によっては痺れがひどくはなりますが、右側の顔面から首は痛いくらいの痺れがあります。
このブログのはじめの頃の記事に書いた、初対面の人など私が病気をしたということを知らない人は、私が顔面の痺れを我慢する際にどうしても顔を歪ませてしまう行為に嫌そうな顔をしたり、機嫌悪い?と気を遣わせてしまいます。
顔の痺れは痛みがあるのでどうしても、顔をひきつらせてしまったり、痺れている箇所を触ったりしてしまうんです。
あと、右半身は熱さに対して特に鈍感です。
熱いお湯でも熱さはあまり感じないので、火傷には注意が必要です。
痛みにも鈍いので、ぶつけたり怪我をしても気付かないことがあります。
痛みに鈍感になると、内臓の痛みに対しても鈍感になるので気をつけなければなりません。
去年、腰が痛くなると高熱が出るということが何度もあり、調べてもらいましたが、腰の痛みは左側たけだと思っていたら、本当は右側にも痛みはあったのではないか…と言われたので、ちょっとでも異変があれば調べてもらうようにしなければなりません。
…たくさん気をつけなければならないことがあるんだなぁと改めて思いました(^_^;)←今頃気付くなよって感じ(笑)
そうだ。
私が入院していた時。
病室のベッドでテレビを穴が空くんじゃないか?というくらい見てました。
…あの悲劇は忘れてはいけないですね。